布団に入ってひと休み。

ポケモンの構築記事を書きます。

【剣盾S30使用構築】蒼剣バドバンギノラゴン【最終13位/R2058】

 

こんにちは、ふとんです。

今回はS30で使用した構築を紹介します。

 

構築記事を投稿するのもひさしぶりなのですが、実は毎回途中までは書いていて、めんどくさくなって投稿しない、といった事がずっと続いていました。

今までのように中途半端に書いては投稿しない、というのは非常にもったいないと思うので、今後は簡素に書いたものを先に投稿して後から時間を作れれば加筆・修正をする、といったスタンスにしようと思います。

 

......と、いうわけで。内容を見ていきましょう!

 

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【使用構築(レンタルあり)】

※6/9 一部ポケモンのPP上げ直しました

レンタル1

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レンタル2(ウオノラゴンのけたぐり→寝言)

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【使用tn・結果】

※6/1 最終更新時

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※最終

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tnふとん 最終13位/レート2058

 

 

【構築経緯】

なかなか勝てず悩んでいたところ、友人から「黒バドバンギノラゴンが強い!」と聞いたので藁にもすがる思いで使ってみることに。実際使用感が良かったので、この「スカーフ黒バドレックス+脱出パックバンギラス+砂かきこだわりハチマキウオノラゴン」から構築を考えることにしました。突出した強みは以下の通りです。

・速めのスカーフ黒バド+バンギラスメタモンと黒バドミラーに強い。バンギラスは他の黒バド受けと違い、砂+ステルスロックで襷黒バド/メタモンまでケアできる。

バンギラス+ウオノラゴンの並びが黒バドで不利をとるホウオウ絡みに強く、黒バド受けとして出てくるポケモン全般にウオノラゴンが強いという点でよく噛み合っている。特に相手のバンギラスの砂にタダ乗りして砂かきウオノラゴンを展開できるのが素晴らしい。黒バド+ホウオウが増加気味であったことも追い風。

バンギラスを脱出パック+馬鹿力で採用することで、このポケモンで本来不可能な対面操作を行うことができる。役割対象(黒バドやホワイトキュレムなど)を受けてからザシアンやウーラオスといったポケモンを合わせられても一度は逃げられるため、試合のペースを握りやすい。

以下、補完枠を考えていきます。

 

黒バドとの相方に選ぶ禁止伝説はまずイベルタルに強いことが必須条件であると考えていて、上記の並びではジガルデやゼルネアスに対しても不利を取りやすいことから、それらに強いザシアンを採用しました。元々は巨獣斬/インファイト/ワイルドボルト/電光石火の技構成で使用していましたが、これでは黒バドに強めな並び(イベルタル+メタモンなど)と組まれているコスモパワームゲンダイナに勝てない点、また黒バドと組んでいるザシアンはHAフルアタで採用されることが多いという認識を破壊できる点を踏まえ、剣の舞を採用した型に変更しました。最速で採用するのが理想でしたが、スカーフ黒バドとの兼ね合いで性格は意地っ張りで採用としています。

 

ここまでカイオーガが重く、またザシアンやネクロズマと組んでいるイベルタル軸にも強く通せるダイマックスエースが欲しかったので、命の珠サンダーを採用しました。後述しますが、カイオーガイベルタルに対し特性発動順から試合プランを立てることができるのでプレッシャー+身代わりで採用しています。

 

メタモンに剣の舞ザシアンをコピーされてしまうと崩壊してしまうのと、ここまで電気の一貫が切れていないので天然ゴツメヌオーを採用しました。初手にバンギラスやウオノラゴンがザシアンと対面した場合の引き先にもなってもらいます。

 

(採用順)

.........

 

【コンセプト】

・崩しを意識した試合運びをする

・対面・サイクル・展開の動きを満遍なく構築に取り入れ、立ち回りと選出に幅を持たせる

・黒バドの一貫を作る

 

【個体紹介】

バドレックス(こくばじょうのすがた)@こだわりスカーフ

特性:人馬一体

性格:控えめ

実数値:191(124)-81-126(204)-204(4)-121(4)-192(172) ※A個体値0

アストラルビット サイコショック ドレインキッス トリック

調整意図

HB:A244ザシアンの巨獣斬93.7%耐え

陽気珠霊獣ランドロスのダイジェット確定耐え

意地ドラパルトの不意打ち93.7%耐え

ステロ+意地珠エースバーンのダイジェット確定耐え

ステロ+陽気珠ミミッキュのかげうち確定耐え

ステロ+陽気珠エースバーンの不意打ち確定耐え(ダイマックス時)

C:ダイホロウ2回+珠ダメ2回で無振りダイマサンダーが97.6%〜

ダイホロウで無振りランドロスが93.7%〜

A213ザシアンの巨獣斬+珠ダメ2回+アストラルビットで無振りダイマサンダーが87.5%〜

H振りザシアンをアストラルビットで確定2発

D-1のコピーザシアンをアストラルビットで87.5%〜

HD:ダイマックス時、控えめ珠サンダーのダイジェットを95%で2耐え

S:ミラー意識で速めに 自分のザシアン+1

 

相棒枠&構築の軸。

技構成はアストラルビット+崩しの手段となるトリックは確定、エスパー技はダイホロウと噛み合いが良く、カイオーガやホウオウ、ホワイトキュレムといった突撃チョッキを持たせがちな禁止伝説を意識してサイコショックを採用しました。が、これに関してはザシアンと合わせて受けの崩し手段となりうる未来予知、ダイマックスが終わったあとの火力維持に繋がるワイドフォースの方が良かったと思います。残り一つはステロ等でタスキを削った悪ウーラオスイベルタルへの打点となり、ジガルデやルギア等の麻痺撒きをダイマックスで咎められる点、また同手段でヌオーやカバルドンのあくびの一貫を切れる点を評価してドレインキッスを採用しました。

耐久に大きく割きつつこだわりスカーフを持たせることで、噛み砕くを持っている個体を除いたザシアンとの撃ち合いに強くなり、またダイマックス時の撃ち合い性能が格段に上がります。不意打ちや影打ちといった先制技、不意の4倍弱点をケアしやすい点も偉く、プレイングの幅を大きく広げてくれる最高のポケモンでした。

また調整についてですが、素のアストラルビット2回でダイマサンダーやランドロス、エースバーン等を処理するような展開がかなり減った(特にサンダーに関してはC特化でもやや甘めの乱数でないと処理できないため、結局ダイマックスを切っている)こと、後述のザシアンをなるべく素早さに割いた個体にしたかったこと、耐久スカーフ黒バドミラーに確実に勝ちたいことから上記の調整になりました。縛り範囲が少し狭まったのはネックですが、個人的には火力に割きすぎて耐久か素早さが甘くなるよりは使いやすかったです。

新しいタイプの調整だと思うので、ぜひ一度使ってみてください!

 

ザシアン(剣の王)@朽ちた剣

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特性:不撓の剣

性格:意地っ張り

実数値:199(252)-213(28+)-141(44)-x-136(4)-191(180)

巨獣斬 インファイト 氷の牙 剣の舞

調整意図

HB:コピーザシアンの+2巨獣斬93.7%耐え

陽気ガブリアス地震+鮫肌ダメージ確定耐え

A244ザシアンの巨獣斬+電光石火確定耐え

A:ゴツメ1回+巨獣斬でコピーザシアンが87.5%〜

インファイトで無振りエースバーンが87.5%〜

S:あまりでなるべく速く、現存する意地ザシアンのほぼ上を取れるライン

自分の黒バドレックス抜かれ

意地スカーフウオノラゴン+1

 

犬。

巨獣斬は確定として、今回は構築上重かったコスモパワームゲンダイナ+メタモン+イベルタルを後述のヌオーと合わせて崩すことができる剣の舞を採用しました。また黒バドレックスが不利を取るガオガエンポリゴン2への大きな打点となり、また対面不利なネクロズマディアルガへの対抗手段となるインファイトを採用。

最後にムゲンダイナへの巨獣斬以外の打点となり、ウオノラゴンを出せなかった際に重めになる霊獣ランドロス、またジガルデへの解答として氷の牙を採用しました。

本構築はホウオウがあまり重たくないのと、メタモン対策で火力を削っている分、巨獣斬+電光石火で縛りに行く動きがあまりできないと感じたため、ワイルドボルトと電光石火の採用は見送りました。

禁伝2体ルールにおけるザシアンの型はどの禁止伝説と組んでいるかによってある程度予想を立てることができます。例えば黒バドと組む際はコピーされた際はスカーフ黒バドで上から処理したいという意図からHAが多く、昨今のカイオーガイベルタルと組んでいるザシアンは最速で採用されているケースが多いように感じます。そのため、最速以外のザシアン=つまり黒バドレックスと組んでいるザシアンを最速でないと割り切るならば、剣の舞はケアされにくいのでは?と考えました。実際最終日は刺さる場面が多く、HBサンダーやネクロズマへの相手視点で見えにくい崩しの手段として役立ちました。

最終日はあまり当たりませんでしたが、中盤〜終盤にかけてメタモン、特に黒バドザシアン(だけ)に初手投げが安定しやすい襷メタモンが増加していたように感じたため、コピーされても1ターンは行動保証を持てる調整にしました。

最強でした。

 

サンダー@命の珠 

特性:プレッシャー

性格:控えめ

実数値:165-x-105-194(252+)-111(4)-152(252)

放電 暴風 身代わり 羽休め

調整意図

CS振り切り

 

イベルタルカイオーガ、並びによってはホウオウ軸に通しに行く強力なダイマックスエースです。

特性は初手カイオーガランドロスイベルタルとの素早さ関係を判別するためのプレッシャーとしました。このプレッシャーという特性を最大限活かすために身代わり+羽休めを採用しています。身代わりは初手カイオーガ対面で先に特性が発動した際にダイマックス/型判別の様子見として有効であり、羽休めはHP管理の他、身代わりと合わせて相手の後発サンダーやイベルタルダイマ枯らしにも有効です。ただ、個人的にはこの技構成が最も活きるのは対面不利寄りのポケモンであるポリゴン2を相手する時だと考えています。というのも、身代わりと羽休めを繰り返してPPを消費させながら、火力のある放電+暴風で圧力をかけ、一度放電麻痺or暴風混乱さえ引いてしまえば、比較的有利な確率で対面突破が見込めるからです。このため、ポリゴン2でサンダーを受けようとしてくる構築に対しても臆せず先行ダイマックスを切ることができ、そのまま粘り勝ちできた試合も多かったです。この動きを行いつつザシアンをしっかりとダイジェット+ダイサンダーで落としきるために性格は控えめでの採用としました。最速イベル、最速珠カイオーガは環境にいなかったので全く気になりませんでした。

文句なしに強かったです。

 

バンギラス@脱出パック

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特性:砂起こし

性格:生意気

実数値:207(252)-154-131(4)-x-167(252+)-72

ストーンエッジ 噛み砕く 馬鹿力 ステルスロック

調整意図

HD振り切り

S:素早さに降っている電磁波ポリゴン2の下を取るため性格で下降補正

 

特殊受け。黒バド(コピー)受けが主たる役割で、他にも特殊イベルタル、何かと受けにくいホワイトキュレム、珠サンダーも受けてもらいました。これらのポケモンに対し、受けながらステルスロック+砂の定数ダメージで裏の一貫を作りやすくしてくれる点が無難に強かったです。

ただ交換引きを読まれてしまうと元も子もないので、ザシアンや黒バドレックスと対面してから引くようにしていました(初手黒バドミラーから一度眼鏡リフスト飛んできて怒りました)。

だっしゅつパックを持たせるかつ後述の砂かきウオノラゴンと組み合わせることで、ランドロスガオガエンの威嚇を逆手に取ることができます。動きとしては単純で、バンギラスと威嚇持ちが対面する→だっしゅつパック発動→ウオノラゴン、ザシアン等を無償着地させる、といった動きになります。馬鹿力→だっしゅつパック発動による一度きりの対面操作も強力で、不利対面を作りやすいバンギラスの弱みをカバーすることができます。

速めのスカーフバドレックスと組ませることでミラーに強くなるのはもちろん、終盤増加していた黒バド+ホウオウに対して滅法強かったのが偉かったです。

 

ウオノラゴン@こだわりハチマキ

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特性:砂かき

性格:意地っ張り

実数値:165-156(252+)-121(4)-x-100-127(252)

エラがみ 逆鱗 ロックブラスト けたぐり⇄ウォール枠の何か

調整意図

AS振り切り

A:ダイロック+砂ダメ+珠ダメ1回で無振りダイマサンダーが乱数2発(89.8%〜)

S:砂下で+1最速ガブリアス(101族)抜き、準速レジエレキ+2

 

裏エース。特性を砂かきで採用しているのでこちらのバンギラスと合わせて出すことがほとんどですが、黒バド受けで出てくる相手のバンギラスも起点にすることができるのが非常に強力でした。ダイロックが実質ダイジェットになるので、最低限のダイマックス適性も持ち合わせています。強いダイマックスの例をいくつか紹介します。

カイオーガに対し、ダイロック→ダイドラグーン→ダイウォールと動くことで砂状態を維持してダイマが終了、砂下でエラがみの一貫作りができる

※珠アタックorサンダーの場合は対面負けてしまうが、その場合裏のバドレックスorザシアンで処理できる

ダイマガマゲロゲのダイストリームに後投げ→下からダイロック→ダイウォール→ゲロゲのダイマが切れるので上からドラグーンで処理→砂状態を維持したまま次のポケモンと対面できる

こんなところでしょうか。このポケモンの強みはやはり専用技「エラがみ」の圧力にあり、その圧力でザシアン+黒バドレックスが誘うハピナス+ヌオーのような一部の受け選出を牽制することができます。そのため、結果的に黒バドかザシアンの通りを良くしてくれるという点で非常に構築と噛み合っていたように思います。

また技構成についてですが、エラがみ逆鱗岩技までは確定として、最後の枠はナットレイを意識したけたぐりか、立ち回りの幅を広げるダイウォール枠になる技の選択だと思います。

 

ヌオー@ゴツゴツメット

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特性:天然

性格:呑気

実数値:202(252)-105-150(252+)-x-86(4)-39(個体値8〜9)

地震 あくび 自己再生 グロウパンチ

調整意図

HB振り切り

剣盾始めて間もない頃育成した個体をそのまま入れたので、なぜかS個体値を落としている

 

見た目で電気の一貫を切ってもらうのと、剣舞ザシアンコピー対策枠として採用しました。

また、草結びを採用していない前提であればジガルデを止めることができるのもちょっとした魅力。万が一バンギラスとザシアンが対面してしまった場合の引き先にはなりますが、その時点で選出が弱いのと、上記の通り役割が限定的なため選出率は極端に低かったです。(コスモパワー)ムゲンダイナ+メタモン+イベルタルを中心に、メタモンでザシアンの切り返しを考えているような構築には積極的に選出し、あくまで剣舞ザシアンを通すための潤滑油となってもらいました。

技構成は地震あくび自己再生までは固定、最後の技にはサウザンウェーブ眠るジガルデやらゴチルゼルやらポリゴン2に負けたのが腹立たしかったので嵌められ防止のグロウパンチを採用しました。正直お好み枠なので好きな技を入れたらいいと思います。

このポケモンに関しては練度不足な点が目立ったので、今後使いこなせるようになりたいです。

 

 

【選出パターン】

並びによって臨機応変に。

基本選出は以下の2通り。

or+

 

その他特別意識したことは書いておきます。

 

メタモン入り・・・黒バドを通す場合はバンギラスと、ザシアンを通す場合はヌオーor黒バドとセットで選出する

ムゲンダイナ+メタモン+イベルタル・・・ほぼコスパダイナなので、ザシアン+ヌオー+サンダーorバンギラスの選出。

黒バド入り・・・黒バドバンギ@1の選出から考える。

カイオーガ入り・・・初手カイオーガが多い(体感)ので、ウオノラゴンかサンダーを合わせたい。初手ウオノラゴンの場合、初手のザシアンをケアしなければならないので渋々ヌオーを選出しないと願望選出になる。

ルギアorジガルデ入り・・・何らかの手段で麻痺を撒いてくる場合が多いので、黒バドのダイフェアリーで回避することを念頭に置いておく。ミミッキュやルギアの電磁波であればサンダー後投げでも対処可能。

 

 

【きつい並び】

特定のカイオーガ軸。

最速ザシアン+HDトリルポリ2+チョッキカイオーガの並びと、壁+カイオーガ

 

【あとがき】

S30は最終日までレート1900にすら乗っておらず、ほぼ絶望の最中潜る形となりましたが、最終日に限って下振れた試合がほとんどなかったのもあり、順調に勝ち続けてそのままレート2100手前まで行くというとんでもない大逆転劇となりました。

結果その後3連敗→1勝だけして撤退という形になりましたが、一桁で保存せずに手の届きそうな一位を目指した経験は自分の大きな成長の一歩だったのではないかと感じています。

今後も頑張ろうと思えたシーズンになったので、また高みを目指したいと思います。

 

構築の全ては説明しきれていないので質問等はtwitter(@ftn_poke)までお願いします。

 

ここまで閲覧ありがとうございました!

 

 

【Special Thanks】

・バドバンギノラゴンの所感を教えてくれたらなちゃん

・たくさん通話しながら黒バド構築について語り合ったさーにゃさん

・今期黒まどザシアンを使ってくれたばどれーぬくん

・いつも最高の並びの案を提供してくれるおとぎんさん

・メンタル支えてくれるしゃでさん

・熱いりす、ぐらんくん

Twitterで仲良くしてくださったみなさま、アドバイスをくださったみなさま

・オフで会った素晴らしいみなさま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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