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【構築経緯】
➊軸の決定(環境トップのザシアンにどうやって勝つか)
禁止伝説環境が戻ってきたということで、大好きな黒バドレックスを使用することは確定。次に、シーズンを通して最も対戦する禁止伝説がザシアンだと考えたため、ザシアン軸に勝てる並びから考えることにしました。
黒バドの型は襷・お札身代わり宿木・スカーフなど色々試しましたが、ダイマックスによる誤魔化しができない今ルールにおいては火力の押し付けが最も強い要素だと感じたため、H振りザシアンすら少し削れば縛ることのできるこだわりメガネに決定。
黒バドレックスが対面ではザシアンに負けてしまうため、対面操作ができ基本的にザシアンに後投げからでも二回動ける、接触技に対して定数ダメージによる削りを行える点を評価してゴツゴツメット霊獣ランドロスを採用しました。
次に、多くのザシアン軸(環境ほぼ全ての構築が持っている要素ではありますが)が黒バドレックス対策としてポリゴン2やブラッキー、悪ウーラオス、バルジーナをはじめとしたノーマル・悪タイプを採用していることから、これらのポケモンに対して強く圧をかけることのできる鉢巻水ウーラオスを採用しました。
この三匹選出が主にザシアン+悪ノーマルへの基本選出となります。サザンドラなどが入っている場合は後述のカプ・コケコを絡めることもあります。
➋黒バドミラーおよびメタモンへの回答
この三体では相手の黒バドおよびこちらの黒バドをコピーしたメタモンに制圧されてしまうため、これに対するクッションとしてHD厚底ブーツバルジーナを採用しました。
➌黒バドが不利を取る禁止伝説であるイベルタルとカイオーガへの回答
シーズン中盤以降特に数を増やしたイベルタルに対し対面でも後出しからでも有利を取れ、また次に重めなカイオーガに対して比較的有利に立ち回ることのできる枠としてこだわりスカーフカプ・コケコを採用しました。この時点で使い慣れていた並びであるの並びに自然とたどり着くことができ、何か運命的なものを感じました。
➍最後の補完枠
シーズン通してこの枠だけがずっと定まっていませんでした。もともとこの枠に欲しかった要素が
・カイオーガ(主にスカーフ)に対しカプ・コケコのボルチェンからクッションになれる
・カプ・レヒレやカプ・テテフ、ミミッキュといったフェアリータイプに強い
・環境トップの一般枠であるゴリランダーに対し比較的強い
・最強の鹿、ゼルネアスに強い
で、以上の点を多く満たすポケモンは炎・毒・鋼タイプのどれかだと思い当初ヨプHAナットレイを採用していたのですが、環境上位のカイオーガのほとんどがメガネを持っていて低速クッションの後出しが全く効かないこと、ゴリランダーはそもそも叩きから入られたら勝てないこと、ウッキウキでザシアン軸に出してみたらなんかたくさん燃やされたこと、最後にゼルネアス自体鋼に対し気合玉運ゲに勝率が依存する上、ザシアン環境を考えたら好んで最後まで使うプレイヤーは一握りだと考え、鹿はやや切り気味にして別のポケモンを考えることにしました。
そして終盤レート2000帯で戦っていた時に、アタッカームゲンダイナ+黒バド受けの構築に対する勝率が特に低かったこと、オーガ軸はそもそもこちら視点一番きついスカーフが消え、コケコラオス@1の選出でもほぼ勝てる(ナットレイすら出さずとも)ことに気づきました。なぜダイナがきついかといえば答えはひとつ。黒バドを持って行かれると他のどのポケモンでもムゲンダイナを突破できなくなるからです。なので欲しい要素に
・ムゲンダイナに対面から、欲張るなら一回後出しからでも処理ができる(ダイナ、および特殊受けに役割集中をかける)裏エース
・カイオーガ(主にスカーフ)に対しカプ・コケコのボルチェンからクッションになれる
→襷で行動保証をもたせてごまかせれば十分
が追加され、これを踏まえた補完要素を十分に満たすポケモンとして襷アーゴヨンを採用しました。環境のムゲンダイナは速くても準速であることが多く、上から流星群で処理できた場面が何度もあったので、この変更は正解でした。
以上で構築が完成。並びは好きなように並び替え。
【コンセプト】
・とんボルサイクル+定数ダメージから眼鏡黒バドレックスを通す。
・雑に数的有利を取らせない。全員で殴り勝つ。
・多様な手段を用いて勝つ。
・黒バドを信じる。なるべく選出を渋らない。
【単体解説(採用順)】
バドレックス(こくばじょうのすがた)@こだわり眼鏡
じんばいったい(くろのいななき&緊張感)
臆病 175-81-103(20)-215(236)-120-222(252+)
アストラルビット/サイコショック⇄サイコキネシス/リーフストーム/トリック
あまりCS(最速)
構築の軸。禁止伝説環境不動の相棒枠。
アストラルビットの一貫を作れた時のサイクル破壊性能は凄まじく、並のタイプ半減程度ではステロや毒、相手が撒いてくれる天候の定数ダメージで確定数をずらすだけで簡単に崩すことができます。黒バド対策として挙がってくるポリゴン2に関しては環境初期〜終盤にかけてほとんどショックを意識したHBしかおらず、ポリゴン2で受けてこようとする相手に対してはサイコキネシス×2で迅速に処理していました。またHDベースの個体に関しても相手は受け出しから再生連打しか押す余裕がないので、特防ダウンおよび急所の試行回数を稼がことができます...が、ステルスロック等がないとややきつめです。最終日のみ、2000〜2100↑帯のポリゴン2 のほとんどがHDポリゴン2であること、ラッキー入りが増えたことを考えてキネシスをショックに変えました。実際このおかげで2試合程拾えたので、最終日だけ変えたのは正解だったと思います。
ザシアン+ポリゴン2に関しても、ザシアンがランドロスのゴツメ等で疲弊している状況であればエスパー技で押し切れる対面になるので、引きに怯えず安定択で一貫する技を選択することができました。
ムゲンダイナ対面はバンギ引きが見えていても、引きを読んでリーフストームを撃って突っ張られた際のディスアドバンテージの方が大きいので、なるべくアストラルビットかエスパー技を押すことを心がけていました。最終日一回だけ引きを読んだら即決で突っ張られたので大人しく目の前に技を押すのが吉です。
ランドロス@ゴツゴツメット
威嚇(この顔)
わんぱく→のんき 196(252)-165-156(252+)-×-101(4)-111→99
S→ランドロスミラー、ゴリランダーの下を取るため下降補正
構築の軸②。基本的に仕事はザシアンに触れてもらってアストラルビット圏内に入れてもらうことです。他にも襷悪ウーラオスの襷剥がし、ステルスロックによる裏のエースの補助、威嚇によるエースバーン、ランドロス、ゴリランダー(ややきついが)を始めとした物理ポケモンの誤魔化し、電気の一貫を切ることなど、多方面で活躍してくれました。
岩技の枠で元々がんせきふうじを採用していたのですが全く撃たなかったので、イベルタルやサンダー、バルジーナに対する最大打点となるストーンエッジを採用しました。2割外しを考慮しても戦える範囲がぐんと広がり、急所で拾った試合もあったので採用して正解でした。
最終的にすばやさに下降補正をかけたのは初手に呼びやすいチョッキゴリランダーに対して下から蜻蛉返り→眼鏡黒バドやアーゴヨンで縛りにいく動きをしたいのと、HBランドロスミラーで相手の出方を伺ってから裏につなぐ動きを徹底したいのが理由です。
特化ザシアンの巨獣斬は34%の乱数2発で落ちてしまうので、半分入った段階で無理やり黒バドレックスを投げて数的有利をギリ取らせないようにしつつザシアンを縛りに行ったり、一度コケコを挟んでボルチェン→再度ランドバックで削りに行く立ち回りをすることもありました。
氷の牙ザシアンも即負けに繋がるわけではありませんが、巨獣斬→氷の牙という動きをされると何もできず倒されてしまうのでややきつめでした。
ウーラオス(れんげきのかた)@こだわり鉢巻
ふかしのこぶし
意地っ張り 181(44)-187(156+)-133(100)-×-81(4)-143(204)
HB→意地悪ウーラオスのあんこくきょうだ+インファイトを最高乱数(60ダメージ)×最高乱数(121ダメージ)を引かない限り耐え
HD→臆病サザンドラの流星群を75%で耐え
意地特化ゴリランダーのグラスフィールド下グラススライダーを確定耐え
S→控えめカイオーガ抜き
A→あまり(インファイトでB4振りウオノラゴンを75%で落とせる程度)
構築の軸その③。
耐久調整は以下の記事を参考に、自分なりに環境に適応した調整に振り直しました。(掲載許可承諾済み)
S21においてはウーラオスのあんこくきょうだに後出しからでも動ける事、黒バド入りに出されやすいチョッキゴリランダーに対して最低限の行動保証が欲しい事、控えめ眼鏡カイオーガの上から殴れる事が必要だと感じたのでこのような調整となりました。相手視点ゴリランダーやカイオーガの前で突っ張って鉢巻インファイトを押されるのは「ヤンキー行動」に見えていたかもしれませんが、珠/鉢巻ゴリラが初手に来ることはほぼない(というか素直に草技を押されないことも多い)→チョッキなら突っ張れる、上位オーガはスカーフがいないというデータ(経験)に基づいた行動であったので、こちら視点は「安定行動のインファイト」になっていました。実際これで虚を突かれる相手も多く、イージーウィンも少なくなかったです。
またこのポケモンの一番の強みは黒バドレックスが呼ぶ悪・ノーマルタイプのポケモンに軒並み強く出られることです。イベルタルに対しても、コケコが呼ぶ地面タイプやナットレイにウーラオスを合わせることでイベルタルが後出しから受からず、羽休め/デスウイングのタイミングでコケコを投げれば回復する暇を与えずサイクル有利を取ることができます。
対ザシアン軸に対しても、相手がサザンドラ(悪ウーラオス)+ポリゴン2+ザシアンのような黒バドに厚めな選出をしてきた際に、今度は水ウーラオスが受からない(後出しH振りザシアンがゴツメ×2で倒せる圏内程度には削れる)という状況が起きるので、うまく黒バドと攻めの補完が取れていたように思います。
蜻蛉返りはムゲンダイナやドヒドイデ、サンダー引き等への回答となるのはもちろんですが、何よりブラッキーのあくびループを守る無効で抜けられるのが偉かったです。
アクアジェットは詰め筋として最高の技でした。元々構築がサイクルで削って詰めに行くスタイルを取っていたので、撃ちこぼしを拾いに行ける先制技は構築に必須の要素でした。
バルジーナ@あつぞこブーツ
ぼうじん
慎重 HD252 B4
はたき落とす/蜻蛉返り/羽休め/毒毒
黒バド&メタモン対策。この枠はブラッキーやポリゴン2などいろいろ試しましたが、ウーラオスに一致抜群を取られない、毒毒による崩しができる、蜻蛉返りができるという点を評価して採用しました。また採用当初はイカサマ、挑発を入れていたのですが、どちらもあまり使ってて強いと思う場面がなかったので、悪技をはたき落とすに変えてこのような技構成となりました。
毒毒はポリゴン2、サンダー、バルジーナを中心とした耐久の高いポケモンを崩しに行く技として非常に重宝しました。無振りサンダー程度の攻撃であれば羽休めで余裕で受かるので、黒バドがやや出しにくい構築のサンダーは毒+コケコの圧力で崩すことも少なくなかったです。
タイプに飛行が入っている都合上ステルスロックが刺さってしまうので仕方なく厚底ブーツを持たせましたが、それよりも+2ドレインキッス襷黒バドを楽に処理できるように食べ残しを持たせた方が良かったように思います。
カプ・コケコ@こだわりスカーフ
エレキメイカー
控えめ 151(44)-121-107(12)-161(252+)-96(4)-175(196)
HB→意地ウーラオスのあんこくきょうだが確定3発
威嚇の入った意地特化ザシアンの巨獣斬93.7%耐え
S→最速ズガドーン抜き +2無補正ノラゴン+8(砂かきノラゴン意識)
C特化
対イベルオーガ対策及びスイーパー。構築で重めだった相手の一般スカーフ枠であるサザンドラ、ヒヒダルマ、ウーラオス、意地エースバーン、ズガドーン、サンダーあたりに上から動けるのがとても強かったです。特にザシアン軸にサザンドラがいた場合は、黒バドではなくコケコをエースとして据えて試合を進めることもありました。その場合ザシアンは上からボルトチェンジ+後出しゴツメランドロス+αで処理しに行くルートを主に取っていました。
また終盤増加していたカバルドン+砂かきウオノラゴンの並びにウーラオスと合わせて強く、エレキフィールドによりあくびループを遮断しながら初手対面蜻蛉返り→ウーラオスにつなぐことで居座り/草結び読み即ノラゴンバックに対応することができます。カバルドンのゴツメが見えた場合はウーラオスが殴ってるだけでカバに倒されてしまうので、黒バドに一旦下げるようにしていました。
有利対面とんぼがえりは安易に地面引きに撃つと、目の前のポケモンに居座られた場合に裏に負荷がかかってしまうので慎重に撃つようにしていました。特にイベル+地面+Gヤドキング+ナットレイのような並びにはバルジーナを選出している時以外はなるべく10万ボルトかマジカルシャインを押すことを心がけていました。
S14からずっとお世話になっているポケモンです。ありがとう。
アーゴヨン@きあいのタスキ
ビーストブースト(Sアップ)
臆病CS252 D4
ヘドロウェーブ/火炎放射/流星群/悪巧み
補完枠。ぶっちゃけると元々ヒードランを入れる予定ではあったのですが、育成がめんどくさかったのと一緒に構築を考えていたたけのこ君と並びが全く一緒になるのもなんかなと思い、悩んでいました。そこでボックスを眺めていたところ、「僕ならやれますよ」と呼んでいたので汎用性が最も高そうな襷わるだくみ型で使ってみたところ破竹の活躍をしてくれました。巧みの枠を毒毒でも良かったのですが正直ポリ2引き位にしか刺さらないし、その役割はもうバルジーナが担っていたので、構築に積み+崩しの要素がなかったのもありわるだくみの採用に踏み切りました。使ってみると襷黒バドと似た性能をしていて、有利対面ができた時、もしくは襷を盾に強引にわるだくみから崩しに行けるのが強かったです。
対サンダーやエースバーン、ウーラオスやランドロス、遅いザシアンなど、有利なのか不利なのか曖昧な場面は割と多く扱うのが難しかったですが、それを差し引いてもゴリランダーを崩せる攻めの駒が少なかったこと、ムゲンダイナ+黒バド受けのような構築に黒バドと合わせて役割集中を行えるという構築に足りなかった要素をしっかりと埋めてくれました。
実は悪の波動(黒バドピンポ)も覚えちゃったりするし、性能的にももっと評価されてもいいポケモンだと感じました。
影のMVP。
【選出パターン(選出順は構築によって異なるため割愛】
ザシアン軸
or+
ザシアンの上から殴れる黒バドもしくはコケコの選出は必須で、ザシアンのクッションとなるランド、その2体で対応できないポケモンに対してウーラオスを投げるのが基本。メタモンが絡んでくると少々選出が歪む。ポリゴン2をいかに迅速に処理できるかが鍵。
黒バド軸
+oror@1
こちらの黒バドが相手の黒バドに同速・襷・スカーフまで考慮すると50%以下の勝負を仕掛けなければならないためバルジーナの選出はほぼ必須。相手もバルジーナに強いサンダー、ヒヒダルマ、他フェアリータイプは選出してくるのでそれに強いポケモンを補完で選出していく。
ムゲンダイナ軸
+から二匹
相手がどのポケモンで黒バドを見てくるか、受けループなのか前のめりな軸なのかによって変わる。
受けループの場合以前ならダイナバンギムドーしか投げてこなかったのでバドランドラオスで勝てたが、2000〜2100帯の受けループは決まってバルジダイナラッキーの選出しかされなかったので、黒バドの一貫を取るのが非常に難しかった。この選出に合わせるならランド+ラオスor黒バドorアーゴヨンの選出が正解。バルジはダイナに身代わり残された瞬間ほぼ負けなので受けダイナに投げてはいけない。なんとしても相手のバルジを削ることを意識し、ランドのエッジ急所、黒バドのトリック、アーゴヨンの悪巧みを無理やり通さないとまず勝てないだろう。
前のめりなダイナ軸の場合黒バドとアーゴヨンの両選出も強いし、ゆっくり試合するならクッションおよびスカーフムゲンダイナのシャドーボールをケアできる枠としてバルジーナの選出、他黒バド対策を咎める枠としてウーラオス、コケコを投げても良い。通しに行く黒バド、アーゴヨン以外が全員対面操作技を持っているので有利対面を作り続けやすい。
イベルタル軸
@1
チョッキイベルだとややきついが基本的にこの2体で圧をかけていれば勝てる。ドヒドイデやランドロスを嫌うなら黒バドやランドロスを据えるのがよい。クッションとしてバルジを添えればイベルタル単体には早々負けなくなるが、コケコも後出しで何回かはイベルをごまかせるため個人的にはイベルを突破すればあとはほぼ一掃できるため黒バドがオススメ。
ゼルネアス軸
壁とメタモンまで入ってたらほぼ無理。初手の壁張りロンゲにトリックを打ってウーラオスを通したりアーゴヨンの巧みの起点にしたり色々あるが、基本的に当たらないことで対策。
最終日1回しか当たらなかったのでこの判断で正解。
カイオーガ軸
から3匹
スカーフオーガは構築にダルマ、メタモン、ウーラオスがいない時のみケアした。
基本的にはメガネ前提で立ち回る。ので、控えめメガネオーガに隙を見せるポケモン(ランド、バルジ)は基本的に選出しない。メタモンがいる場合は黒バドの選出をしないかもしくは再戦で選出の傾向が読めている場合黒バドバルジ@1のような選出も視野に入れる。
一緒に入ってるゴリラ、ナット+オーガがきついので基本的には黒バドからは投げない。
ホウオウ軸
+or
だいたいホウオウナットバンギラスみたいな選出される。スカーフホウオウだけ若干きつかったが、だいたいの耐久ホウオウがウーラオスに突っ張ってくるので秒で勝ってた。序盤〜中盤で結構当たったが、バド軸では一度も負けなかった。焼き鳥おいしー。
ジガルデ軸(攻め意識パ)or
+or
ジガルデが強すぎてかなりきつい。襷ガモス、およびジガルデと黒バドが対面した際はトリックを押すようにしていた。前者は+1虫の知らせさざめきで黒バドが出落ちすることを防止、後者はジガルデを蛇睨みで拘らせ、裏にアストラルビットを通すのが強いから。ジガルデヌケニンの選出はほぼされるので、ウーラオスを出す場合釣り交換等の立ち回りが必要になる。
・他禁止伝説・・・雰囲気
【最終結果】
tn ふとん 最終25位 レート2130
tn こいしぐれ 最終102位 レート2091
元々サブロムtnは黒バドレックスの専用技「アストラルビット」の和訳である「星の弾幕→意訳:星の世界」からそれをドイツ語に当てはめた「stern welt(シュテルン ヴェルト)」という素敵な名前を友人にもらって潜っていたのですが諸事情で変更しました。記事タイトルの「星河一天(せいがいってん)」とは「空いっぱいに数え切れないほどの星が川のように輝いて見える様子」を指しており、元々使っていたtnの名残と思って使いました。
黒バド、専用技も素敵なんですね...
こいしぐれという名前は最近再熱したKEYTALKというバンドの新曲「宴はヨイヨイ恋しぐれ」からつけました。気になる方は聴いてみてください。↓
KEYTALK - 「宴はヨイヨイ恋しぐれ」 MUSIC VIDEO - YouTube
【スペシャルサンクス】
・シーズン初めから終わりまでずっと一緒に構築を練ってくれたたけのこ、ぱんだこったくん
バドランドウーラオスの並びを勧めてくれたのもたけのこ。やはりたけのこ。ありがとう
(ちなみに二人とも初最終2100達成。サブロム合わせると瞬間5ロム21だったらしい)
・最終日通話してくれたし、一緒にうまい焼き肉に行ってくれたマキッペくん
・いつもありがとうぐらんくん(今回の個体は全部彼からもらったもの)
・Twitter, Discord問わず沢山関わってくれ、応援までしてれた皆さん
・ここまで読んでくださった全ての読者の方々
【あとがき】
S21もお疲れさまでした。僕個人としてはS14に最終7位を取ってからというもの成績が伸びず、「過去の自分を超えられない」というコンプレックスをずっと抱えていました。最近では毎週開催されている「葉桜杯」の正式解説になったりと、いろんなポケモンプレイヤーに「見られる」立場になってきているのだなあと実感しています。だからこそ、そんな中で今回のシーズンでやっと最高レートを更新することができたのは本当に嬉しかったです。半年ぶりに2100乗った時とか普通に泣いてました。少しだけですが。半年間の新たな葛藤、いろんな人との関わりがあって今の自分があるので、これからも多方面で頑張っていけたらなと思います。
ねばねばネット+ザシアン(ネバザシ)どうすんダヨーみたいな、記事に書いてないこと、書いてあるけど気になることなどあれば気軽にtwitter(@ftn_poke)まで。
ここまで閲覧いただきありがとうございました。